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「反物質」を1000秒間存在させることに成功

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「反物質」16分閉じ込め、宇宙の謎解明へ一歩(読売新聞)−Yahoo!ニュース

日本からも、幾つかの研究機関が参加している欧州合同原子核研究機関(CERN、ジュネーブ)の国際研究チームで、通常の原子などと反対の電気的性質を持つ反物質の一種、「反水素原子」を世界最長の16分以上(1000秒間)にわたって閉じこめることに成功したそうです。

昨年11月には、同じ装置を使った実験で、38個の反水素原子を0・2秒閉じこめるのに成功していたものの、今回は、その時間が飛躍的に延びています。延びた理由などは、この結果が掲載された、英科学誌『ネイチャー・フィジックス電子版』を見れば良いのでしょうかね。

さて、反物質というのは、宇宙誕生の際に生成し、当初は通常の物質と同じ量が存在していたとされていますが、現在は自然界にほとんど存在していません。このように、どうして反物質がなくなり、物質だけの世界になったのか、宇宙の進化の謎をひもとく研究に道を開く成果として注目されるとのことです。

何故、現行「反物質」と呼ばれるモノだけが無くなったのかは、偶然・・・ではないのでしょうし、色々とあるのでしょうが、既に無くなってしまったモノを、推測と計算から割り出し、そして更にその物質を作り出してしまうという話。いやはや、科学者って凄いんですなぁ。拙僧的には、魔術との違いが付きませぬ。

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