日産が高級車のシーマにハイブリッド車投入

日産シーマ、ハイブリッドで復活…来春にも発売（YomiuriOnline）

拙僧も、子どもの頃は自動車が好きで、だいたいのメーカーの車種とかは暗記していたらしいですが、今となっては全くそういうこともなく、例えば今回の一件についても、日産の高級車といえば、セドリックとか、グロリアとか、ローレル（スカイライン）とか、そういうイメージの中に、そういえば、シーマは売れたよね、という話が入ってくる程度で、この記事で調べたら、セドリックとかは既に無く、その辺はフーガとか、ティアナとかが受け持っていたらしいという話を知ったのでございます。

ということで、日産自動車は、２０１０年８月に生産を中止した高級乗用車「シーマ」をハイブリッド専用車として復活させるそうで、２０１２年春にも発売するようです。

企業の経営者など向けに最高級車を投入することでブランドイメージを高める狙いもあるとのこと。トヨタに於けるレクサスに相当するのが、日産では「インフィニティ」というようですが、それですかね。あ、昔、インフィニティQ45とかって車ありましたよね、そういえば。

日産はシーマを１９８８年に発売すると、４００万円を超える価格にもかかわらず年３万６０００台を売り上げるなど、国産高級車の代名詞になりました。しかし、バブル崩壊後の販売不振を受けて生産を中止しています。

今回は、高級セダン「フーガハイブリッド」の車台をベースに、全長や室内などを広げ、外観や内装の高級感を高め、新型シーマとして売り出すようです。フーガといえば、あの光岡自動車が「ガリュー」を作る時の土台にしていたはずですが、こちらでも自社で改造。

ハイブリッドなので、燃費はガソリン１リットル当たり１０キロ・メートル台後半で、高級車としては高い燃費性能もアピールするようです。まぁ、国外では既に、或る程度の実績もあるんでしょうから、良いと思いますが、とりあえず、拙僧は乗らないだろうな、という話で終わるのでございます。

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