宝くじ1等賞金7億5千万円に 売り上げ回復へ高額化(東京新聞)
総務省では、低迷する宝くじの売り上げ回復に向けて、くじ1枚当たりの金額の100万倍までと定められている1等賞金の上限を250万倍に引き上げる方針を決めたそうです。
よって、ジャンボくじなどで一般的な、1枚300円の場合には、上限が3億円から7億5千万円にアップし、前後賞も合わせればさらに高額な賞金が実現する可能性も指摘されています。
このような引き上げは、20万倍から大幅に上がった1999年以来となります。かつては、くじの金額の20万倍でしたので、300円の場合には、最高6000万円でした。そこで、前後賞2000万円ずつを合わせて1億円とかなっていたわけです。現在、最高100万倍になりましたが、サッカーくじの「ビッグ」が最高6億円を謳っている以上、宝くじに往年の魅力はありません。
なお、総務省では、当せん金付証票法改正案を通常国会に提出、3月末までの成立を目指すそうです。しかし、実際に発売する全国自治宝くじ事務協議会は「法案が成立しても準備期間が必要」としており、1等が100万倍を上回る宝くじの発売は2013年度以降になる見通しとのこと。
こういう対応の悪さもまた、宝くじ人気を下げそうですね。
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総務省では、低迷する宝くじの売り上げ回復に向けて、くじ1枚当たりの金額の100万倍までと定められている1等賞金の上限を250万倍に引き上げる方針を決めたそうです。
よって、ジャンボくじなどで一般的な、1枚300円の場合には、上限が3億円から7億5千万円にアップし、前後賞も合わせればさらに高額な賞金が実現する可能性も指摘されています。
このような引き上げは、20万倍から大幅に上がった1999年以来となります。かつては、くじの金額の20万倍でしたので、300円の場合には、最高6000万円でした。そこで、前後賞2000万円ずつを合わせて1億円とかなっていたわけです。現在、最高100万倍になりましたが、サッカーくじの「ビッグ」が最高6億円を謳っている以上、宝くじに往年の魅力はありません。
なお、総務省では、当せん金付証票法改正案を通常国会に提出、3月末までの成立を目指すそうです。しかし、実際に発売する全国自治宝くじ事務協議会は「法案が成立しても準備期間が必要」としており、1等が100万倍を上回る宝くじの発売は2013年度以降になる見通しとのこと。
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