週明けの天体ショー　部分月食と金星の太陽面通過

天体ショー、週明け続く＝部分月食、金星の太陽面通過（時事通信）−Yahoo!ニュース

5月には金環日食があって、多くの人が天体ショーを楽しみました。ただ、目にダメージを受けて、病院に掛かった人も多かったようですけど・・・

さておき、来週にも４日夜には部分月食、６日朝から昼すぎにかけては金星が太陽の手前を横切る珍しい天体ショーがあるようです。

そして、後者の「金星の太陽面通過」が次に起きるのは105年後だそうで、今回は見逃せませんね。ほとんどの人にとっては、人生最後の機会でしょうから、金環日食の時に使った日食グラスで安全な観察が求められます。６日といえばAKB48の選抜総選挙がありますが・・・

さて、月食はいうまでもなく、月が地球の影に入る現象でありまして、４日は午後8時3分に最大4割欠けて見えるそうです。西日本と北海道北西部では月食が始まった状態で月が昇り、それ以外の地域では月が出てから間もなく欠け始めるとのこと。この月食は午後9時7分には終わるようです。晴れていれば多くの場所で楽しめそうです。

また、金星の太陽面通過は、太陽と地球の間に金星が来て起きますが、ちょうど一直線に並ぶのは珍しいようです。前回は8年前の2004年6月8日だったが、次回は105年後の2117年12月11日となりますので、見逃せません。

6日は午前7時10分ごろ金星が太陽の左上に入り始め、約6時間半かけて横切り、午後1時47分に右上から出るとのこと。日食グラスでは金星が黒い点のように見えるようです。各地の科学館や天文台では見やすい投影装置を使った観察会を開く所もあるとのこと。

ということで、月食は良いですけど、金星の方は目のダメージに気を付けたいところです。前回の日食の時に使った斜光グラスは捨てずに持っていますか？拙僧はそれを使います。

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