＜ローマ法王庁＞コンクラーベは１２日から開始

コンクラーベ、12日開始＝新法王決定へ秘密選挙―バチカン（時事通信）−Yahoo!ニュース

ローマ＝カトリック教会の総本山であるバチカン（ローマ法王庁）では8日、2月末に退位したローマ法王ベネディクト16世の後継法王を選ぶ会議「コンクラーベ」を12日から始めると発表しています。

今回は、投票権のある８０歳未満の枢機卿115人が参加し、この中から原則として3分の2を超える支持を獲得した枢機卿が266代法王に就く予定です。なお、投票権を持つ枢機卿は117人いるそうですが、インドネシアの枢機卿が体調悪化で欠席し、英国の枢機卿は神学生らに対する「不適切な行為」を理由に辞退したそうです。この英国の一件も、根が深そうです。また、日本出身の枢機卿はいません。

なお、今回の場合は、前法王が退位し、存命中に行われるコンクラーベとなり、これは約600年ぶりとのことです。

12日は午前中にミサを行い、午後からミケランジェロの天井画「最後の審判」で有名なバチカンのシスティーナ礼拝堂で第1回の投票を実施します。新法王選出まで枢機卿による投票を繰り返すが、カトリック教徒にとって特別な時期である「聖週間」が始まる24日までに選出が終わるとみられています。

日本だけはこの一件、「根比べ」「根比べ」と申しておりますが、本当にそんな感じなのでしょうね。下馬評では、アフリカ系云々という話にもなっていましたが、果たして・・・

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