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Channel: つらつら日暮らし
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<CLM>育成出身の西野が初先発初勝利 マリーンズ連敗ストップ

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いや、ナイスゲームでした。もちろん、清く正しいベテランロッテファンである拙僧は、「獲る点数半分でも良かったのに」とも思っています。

M:011027000 11
E:000000002 2

◆バッテリー
M:○西野 、松永 、伊藤 - 川本 、江村
E:●菊池 、星野 、加藤大 - 嶋 、伊志嶺

◆本塁打
M:ホワイトセル 1号ソロ(3回) 、ホワイトセル 2号2ラン(5回) 、角中 1号満塁(6回)、ホワイトセル 3号2ラン(6回)
E:

◆試合の流れ

育成枠からはい上がった5年目・西野の力投が、3連敗中のマリーンズを救ってくれています。

西野投手は富山・新湊高から育成ドラフトで入団し、昨年11月に支配下登録された22歳です。本人は、「ギリギリの立場で(野球人生が)いつ終わってもおかしくなかった。根気よくやってきたのが今日の粘りにつながった」と初先発初勝利に胸を張っています。

それで、今年は開幕2戦目に中継ぎで初めて1軍のマウンドを踏んでおり、前日の7日は「プロ初先発」として2回で27球を投げ無失点でしたが、悪天候でノーゲームとなりました。しかし、現在のチームは成瀬やゴンザレスが登録抹消、グライシンガーも唐川も調整遅れという状況で先発の駒不足に苦しみ、伊東監督は中止が決まった直後、「(先発できる)ピッチャーがいない」と天を仰いだほどだったようです。

そんな中、西野投手は自ら「行けます」と志願し、再先発となりました。

140キロ台前半の直球を低めに集め、時には内角を厳しく突き、縦に落ちる変化球も冴えて、緩急自在の86球で7回無失点という最高の内容でございました。

また、西野投手の投球に打線も応え、4番のホワイトセルは右へ左へと3打席連続本塁打を放ち、6回には角中の満塁本塁打も飛び出すなど、今季最多の11得点でチームを勝利に導きました。

いやまぁ、チーム全体としては浮上する状況に無いことは分かりますが、それでも昨日の西野投手は、希望の光に見えました。初勝利おめでとうございます。

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