台風18号が愛知県豊橋市付近に上陸　近畿・東海地方で大混乱

台風18号　愛知県豊橋市付近に上陸（ウェザーマップ）−Yahoo!ニュース

気象庁の観測によると、台風18号は16日午前8時前、愛知県の豊橋市付近に上陸し、その後も東北東の方角に北上しています。

台風の上陸は、今月4日の17号に続き、今年2個目となり、今後、東日本から東北南部を縦断する見通しで、西日本から東北にかけての広い範囲で、大雨、暴風、高波、高潮に警戒が必要とされています。また、台風18号は東北南部を通過し、夜までに三陸沖で温帯低気圧に変わる見込みだそうです。

＜大雨特別警報＞京都、滋賀、福井に「命を守る行動を」（毎日新聞）−Yahoo!ニュース

気象庁は１６日明け方、台風１８号に伴う大雨で重大な災害が起こる危険性が非常に高まっているとして、京都、滋賀、福井の３府県に大雨特別警報を発表しています。

この、「特別警報」の発表は先月３０日の運用開始後初めてとなります。

同庁では同日朝に記者会見し「これらの地域ではこれまでに経験のないような大雨になっており、直ちに命を守る行動を取ってほしい」と最大限の警戒を呼び掛けています。

気象庁によると、降り始めから１６日午前５時半までの雨量は滋賀県大津市で３００ミリ、京都市で２８０ミリ、福井県小浜市で３３３．５ミリで、それぞれ平年の９月１カ月分の雨量を大きく上回っています。

そこで、３府県で４８時間雨量などが特別警報の基準に達すると見込まれたため、初の特別警報発表となっています。３府県では、昼前にかけて局地的に雷を伴った非常に激しい雨が降る恐れがあります。

東海道新幹線が運転見合わせ　岐阜羽島―京都間などで（朝日新聞デジタル）−Yahoo!ニュース

さて、台風18号と、それに伴う豪雨・暴風の影響で、各地の交通機関に大きな影響が出ています。ＪＲ東海によれば、東海道新幹線は台風１８号の影響で、１６日午前８時半現在、掛川―名古屋、岐阜羽島―京都間で運転を見合わせています。

今後、これが更にどこまで続くのか分かりませんが、注意が必要ですね。

この記事を評価して下さった方は、にほんブログ村 国内ニュースを１日１回押していただければ幸いです（反応が無い方は［Ctrl］キーを押しながら再度押していただければ幸いです）。