東京都知事選がきょう告示

東京都知事選がきょう告示＝原発・防災など争点に（時事通信）

猪瀬直樹前知事の辞職に伴う東京都知事選が２３日告示され、投開票は２月９日になります。

とりあえず、首都直下地震に備えた防災対策や待機児童対策といった都政の課題が中心になるべきですが、何故か？原発の是非を含むエネルギー政策など国家的なテーマも争点にしようとしている無茶なお殿様がおられるようで、正直、年取ったよなぁ？という印象しかありません。それは、国政でなんとかしろ！と、本気で思います。

また、２０２０年東京五輪・パラリンピック開催都市なのですから、それに関連した大会準備や、中期的な視点に基づくまちづくりをめぐっても活発な論戦を行うべきでしょう。

立候補を予定しているのは、複数のサイトを見た結果……

前日弁連会長の宇都宮健児氏（６７）
元航空幕僚長の田母神俊雄氏（６５）
舛添要一元厚生労働相（６５）
細川護熙元首相（７６）
発明家のドクター・中松氏（８５）
団体役員のマック赤坂氏（６５）
自営業の中川知晴氏（５５）
団体役員の五十嵐政一氏（８２）
弁護士の鈴木達夫氏（７３）
ＩＴ関連会社役員の家入一真氏（３５）

などです。

そこで、宇都宮氏は共産・社民が推薦し、自民党都連と公明党都本部は舛添氏を推薦し、また、民主党の支持基盤である連合東京の支援も受けるようです。細川氏は「脱原発」で一致する小泉純一郎元首相と連携し、政党の推薦は受けないが、民主、結い、生活各党が勝手連的に細川氏を実質支援するとのこと。日本維新の会は自主投票としているが、石原慎太郎共同代表が個人的に田母神氏を支援するようです。

まぁ、後は推して知るべしでありましょうか。家入氏などはかなり面白そうな気もしますけれども、或る意味、「ネット選挙の限界」まで行っていただきたいものです。

ということで、選挙の季節となりました。

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