取手でバス車内に刃物男　１４人負傷

茨城・取手駅刺傷事件　現行犯逮捕の男「自分の人生を終わりにしたかった」（フジテレビ系（FNN））−Yahoo!ニュース

茨城県のJR取手駅前で、男がバスの中で包丁を振り回すなどし、１４人が負傷した事件が発生した。

殺人未遂の現行犯で逮捕された住所不定・無職の斎藤勇太容疑者(２７)は、取り調べに対し、「自分の人生を終わりにしたかった。不特定の人間を包丁で傷つけたことは間違いない」と、容疑を認める供述をしているとのこと。

・・・また、このパターンの事件か。自分自身の行き詰まり状況を、他人を巻き込んでの「自殺未遂」という形で突破しようとする凶悪事件。迷惑この上ない。まぁ、色々と捜査が進む中で、「それっぽく聞こえる動機」なども出てくるのかもしれないが、所詮は戯言だ。もし、本気で何かを打破したければ、本人が変わるしかない。人生に何の価値も見付けられないのなら、自分で自分を、価値を、作るしかない。それは、今回のような破壊衝動とは全く別の話だ。人生なんて、簡単に始められたり終わらせられたりするものではない。

死者が出なかったのが、不幸中の幸いだが、平和な日常の中で突如襲われたのだから、多くは学生であったという被害者は勿論、その周囲でもショックは大きいだろう。心からお見舞い申し上げる。

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