県庁所在地の「最少人口」争いに動き？

松江市　「最少人口」返上へ　隣接町合併で（毎日新聞）−Yahoo!ニュース

これまで、全国の県庁所在地で最も人口が少なかった松江市（約１９万２３００人）なのですが、その座を返上することになったそうです。

島根県議会が１７日、東隣の東出雲町（約１万４７００人）を編入合併する議案を可決したため、これで来年８月１日の合併後は約２０万７０００人となり、甲府市（約１９万３０００人）、山口市（約１９万５５００人）、鳥取市（約１９万６０００人）を上回ります。

というか、数百人からの争いだったのに、ここで一気に「万単位」の差を付けるとは、「圧倒的ではないか、我が郡は」（ギレン＝ザビ？）というところでしょうか？

松江市の人口は、「平成の大合併」前まで１４万人台で、当時の山口市よりも多かったそうです。そして、０５年３月の周辺７町村の編入合併で１９万人台になったが、他の県庁所在地も合併で規模が拡大したため、人口が最も少なくなっていました。合併後は鳥取県も含む山陰の自治体として最も人口が多い市になるそうです。

これで、最下位は「甲府」ということになります。甲府ですか。微妙なんですよね。確かに、位置付けだけ考えたら、そりゃぁ、東京都と隣接しているわけで、拙僧の寺がある宮城県からすれば、「都会だべ〜？」とか思うわけですが、実際のところ、そんなこともないようです。

でも、遠いんですよね。新宿から甲府まで、特急で約１時間半。新幹線なら、東京から考えて、仙台まで行くのと、さほど変わらないわけです。しかも盆地で、今更一気に人口増えそうにもないし。武田信玄公が泣くんでしょうかね。

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